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中医学コラム 

 

◇目次


◇下痢や大汗のあとのだるさ

食あたりや風邪などで
ひどい下痢をした時。

暑くて
ものすごく汗をかいた時。

めったにないけど、
ケガなどで、
大出血した時。

女性は生理が重くて、
出血量がすごく多かったり、

出産の時など・・

中医学では
体内の水分には、
氣がくっついていると
考えているので、

例え汗でも、
おしっこでも

体外へ水分が
出ていく時は、

氣も一緒に
外へ出ていきます。

血液も、
氣と水分で
出来ているので、

出血が多いと、
氣も減って
しまうのです。

氣とはエネルギー。

生命活動に
なくてはならない
ものです。

水分が大量に
外へ出て、
氣(エネルギー)も
一緒に外へ出てしまうと、

少しならまだしも、

一度に大量となると、

エネルギーも
減ってしまうので、

体が冷えたり、
だるくなったり、
酷い時は
失神したりします。

もともと
貧血気味の人や、
体が弱い人は、

この氣(エネルギー)が
もともと少ないので、

たくさん
汗をかくような
激しい運動や

サウナなどの
むりやり
汗をかくような
行為は

体に合わないので
却って体調を悪く
してしまいます。

汗をかくことは
気血の巡りを
よくするので

とてもいいこと
なのですが、

かきすぎると
氣を消耗
してしまうので、

注意が必要ですね(^_-)-☆

このように
体の水分が

一度に大量に
外へ出てしまい、

エネルギー不足に
なる状態を

「氣随液脱(きずいえきだつ)」
といいます。

ほとんどは、
めったにない、
病的な状態を指しますが、

例えば下痢した後、
足腰がだるくて
酷く疲れることって
ありますよね?

水泳の後や、
生理の時とかも。

汗をかいたり、
水分が外へ
出ていった後は、

なんとなく
疲れたような
感覚があるのでは
ないかと思います。

程度の差は
ありますが、
水分が外へ
出た後は、
必ず補給するのが
大切です。

また、
体質に合った、
汗のかき方も
必要ですね(^_-)-☆

疲れやすい人、
貧血気味の人、
生理が重い人は、

お風呂でも、
サウナでも、
運動でも、

汗をかきだしたら
そこでやめる。

ヨガや太極拳など、
じんわり汗をかく程度に
しておくのが
いいと思います。

大切なのは、
氣血津液を
巡らせること。

汗をかくことが
体を整えるわけでは
ないので

注意しましょうね(^_-)-☆

 

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◇氣血の巡りと痛み

体に痛みや違和感がある時、
ほとんどはその場所や
関連する部分に

この氣滞が
あることが多いです。

これは
氣(エネルギー)
の流れが滞ると
氣の働きがスムーズに
行われなくなり、

血流や生理機能に
影響して
痛みや違和感として
現れます。

また長期間に及ぶ、
ストレスや病気で、
肝の氣が鬱屈すると

肝の生理機能の一つ、
氣を滑らかに巡らせる
という機能が
上手く働かず、

滞りやすくなります。

血を巡らせているのは
氣だと考えられて
いるので、

氣が滞ると
血流も滞るわけです。

血は形があるので、
滞ると塊になる
こともあります。

また塊が大きくなって
血管を破ると、
出血となります。

出血すると
血は固まるので、
また滞り・・

酷くなると
これを繰り返すので、
痛みも固定痛となり、

刺すような鋭い痛み
となります。

女性の場合、
生理痛が酷かったり、
塊のようなものが出たり、

イライラや脇のラインの
張るような痛み、
も出ることがあります。

氣が滞っているだけなら
詰まっているような、
張るような痛みや
違和感ですが、

氣が滞ることで、
血流に影響が及ぶと、

今度は血流が滞って、
氣の流れも滞るという

スパイラルに発展します。

これを
「氣滞血瘀
(きたいけつお)」
といいます。

いつも同じところが
刺すように痛む、
張るような感じ、
イライラや
ストレスを発散できない
などの自覚がある時は、

氣がうまく巡らずに、
どこかで滞っているの
かもしれません。

氣の巡りを促すのに
おススメなのは
香りです。

好きな香り、
アロマでもいいですし、

柑橘類、ミカンやレモン、
香草類、三つ葉や
パクチー、春菊
などの香草類、

無理のない程度の運動。

気分転換。
ずる休み(笑)

などで、
ストレスを上手く
かわしたり、
上手く付き合って
みてくださいね(^_-)-☆

 

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◇吐き気・げっぷ・嘔吐

昔の人は、
内臓はなんで
落っこちてこないのか、

からだの中の
一定の位置に
納まっているのか、

きっと不思議だったのだと
思います。

どうして内臓が
ずっと同じ場所を
キープできるのか?

ふむふむ、
確かに不思議といえば
不思議ですよね・・。

中医学では、
それは、
内臓を上へ持ち上げる力と、
下へ降ろす力の

バランスが
取れているから!

って考えたみたいです。

食事をして、
食べたものは、
胃に入り、
一時的に消化され
まず下へ
降ろされます。

これを
胃の降下(こうか)作用
といいます。

その食べたものを受け取り
ピカピカの栄養素を
作り出し、
全身へ送り出すのが、

脾です。

脾の生理機能の1つで
栄養物質を
心肺頭目へ運び上げる
という力で、

これを
昇清(しょうせい)と
言います。

この脾と胃の
上下のエネルギーバランスを
調和させているのが、

肝だと言われています。

なので、
肝の働きが失調すると、
脾と胃の
昇降バランスを
調和させる力も
失調してしまいます。

さらにストレスなどで
氣の流れが滞って、
熱が体の中に
溜まると、

熱は上へ上がるので、
上へ上へという
力がより強くなって
しまいます。

そんな時、
胃が疲れていると、
上へという力に
つられて、

胃酸が上へ
押し上げられて、
ゲップやしゃっくり、
酸っぱい液が
こみあげてきたり
します。

酷い時は嘔吐します。

イライラしたり、
気持ちも落ち着かなく
なってきます。

また肝の気の通り道の、
脇のラインや
頭頂部に、
痛みが出ることがあります。

逆に冷たいものの
食べ過ぎなどで、
胃を冷やすと、

胃の生理機能の
下へと送る
働きも鈍るので、

やはりバランスを崩して、
上への力が強くなるので、

同じように
ゲップやしゃっくり、
などの
胃の気の上逆が
起こります。

体内のエネルギーの
上へ持ち上げる力と
下へ降ろす力の
バランスが、

上手く調和されて初めて
食べ物が消化され、
体内に吸収されて

栄養となって
内臓や組織器官を
栄養することが
出来るというわけです。

普段当たり前すぎて
考えたこともないことが
バランス失調の
原因になっていることって
たくさんあるんですよ(^_-)-☆

※炭酸のゲップは
当てはまりません。

 

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◇更年期の不調

更年期になると、
火照り、イライラ、
手足の冷え、
不眠、動悸、
目眩、耳鳴り、
腰痛、下半身のだるさ、

などの症状で、
辛い時間を過ごす事が
あるかと思います。

それぞれ
症状がでる場所は
違いますが、

中医学ではこれらを
心の火と
腎の水の関係、

陰陽バランス失調
からくる
一連の症状と
考えることができます。

これを
心腎不交(しんじんふこう)
といいます。

心は五行では火、
腎は水です。

腎は心と相剋(そうこく)
の関係なので、

腎の水の性質で
心の火の性質が
亢進するのを
抑える働きがあります。

これを
腎水(じんすい)で
心火(しんか)を消す、
と言い表すこともあります。

心火(しんか)の
熱の症状が強くなると、
目眩、イライラ、
頭痛、耳鳴り、
不眠、動悸

また心火で
腎水を温められないと、
足腰の冷えなどの
症状が出てきます。

また腎は
生命力である
精を司るので、

歳を重ねるごとに
腎精は減っていくわけですが、
その精をストックしているのが
脳だと言われており、

その脳にも影響がでると、
物忘れや痴呆などの
症状となり現れます。

更年期とは、
この腎精が
減ってくることで

陰陽バランスが悪くなり、
熱や冷えの症状が
極端に現れやすくなります。

また腎精を
ホルモンと考えることも
できるため、
ホルモンバランスが
崩れて起きる
一連の現象だと
いうことも
出来ますね(^_-)-☆

この時期は、
疲れやすかったり、
心が乱れやすかったり、

今までとは
全く違った
体の状態が現れます。

始めはびっくりして、
不安になることも
あるかと思いますが、

バランス失調から
くるものが多いので、

できるだけ無理をせず、
休める時は
休んでくださいね(^_-)-☆

ただ日常生活に
支障があるようなら、
医療機関を受診して
くださいね。

陰を整えるには、
とにかく睡眠、休養。
リラックス。

陽を補うには運動が効果的。

疲れが激しい方は
汗をかくような運動より、
うっすら汗がにじむ程度の
簡単な運動にとどめておくと
無理がかからなくてすみますよ!

散歩とか、瞑想なども
おススメです。

食事では、
またクルミやもち米、
山芋やえんどう豆
鶏肉、卵、などを
バランスよく
食べてみてくださいね!

ただこればかり食べると、
今度は逆に
バランスを崩してしまいます。

私は毎朝、
クルミと黒ゴマと
きな粉に黒砂糖のお茶と、

米麹の甘酒フルーツポンチを
食べています。

お薬みたいな
劇的に変化のため
ではなく、

どうせ食べるなら
悪いものはやめよう、

その程度です。

続けることが大事なので、
無理はしないように
しています。

巷にはいろいろな
○○はダメ、
○○はいい、

が溢れていますが、

私は、○○過ぎ、

が一番良くないのではと
思っています(*^。^*)

楽しく続ける、のが
いいんです。

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◇アンチエイジング

歳をとると、
おしっこのキレが
悪くて、

終わったと思っても
まだたらたら
出ていたり、

残尿感があったり、
またすぐトイレに
行きたくなったり、

お漏らししてしまったり。

自分の意志とは
関係なく、
ちっとも思い通りに
ならないなんて、
悲しすぎます。

でも、そんな状況に
なることってあるんです。

尿を作っている臓器といえば
腎臓ですね(^_-)-☆

血液中の不要物を濾過して、
必要なものを回収して、
いらないものを
尿として排出しています。

膀胱はその尿を
溜めておくタンク。

中医学で言う
「腎」とは、
腎臓とは違って、

その生理機能は、
精(生命力の元)を蔵し、
人間の成長、発育を
司っているとされています。

ですから、
お年寄りや、
まだ体が出来ていない幼児は

よくおしっこを漏らしますが、

どちらも腎の機能と
関係があるんです。

この腎の機能のことを
腎気(じんき)といいます。

気の仕事に
体液を固める、
止めるなどが
あるのですが、
(例えば止血)

この仕事がおざなりると、
いつまでも尿が
タラタラ切れないとか

残尿感や頻尿などの
症状が現れます。

腎は
五行でも「心」の機能を
コントロールしたり、

「肝」の機能を
養ったりしています。

どちらにも
いろんな面で影響します。

年齢を重ねると、
いろんな症状が出てきますが、

どれもこの
生殖の精で、
生命力の元、
腎気が減って
起こる事でもあります。

アンチエイジングとは、
この腎気を補う
という事ですね。

加齢の他にも
過労、重病、長患い、
またセックスのし過ぎでも

腎の精を
傷つけることがあります。

ですから
年齢に合わせて
無理をしないのも
アンチエイジングには
大切なことです。

腎を補う食事として
おススメなのが、

色の黒い食材。
海藻類。
ナッツ類。

一度にたくさんではなく、
少しずつ
毎日続けて
食べるといいですね(^_-)-☆

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◇イライラ・怒り・痙攣・卒中

昔でいう
カミナリおやじ(笑)が、
怒り爆発中に
突然倒れる・・

または、
驚きのあまり
脳卒中・・・

中医学では、
体の中で、
陰陽バランスが崩れて
陽が亢進した状態が
長く続いたり、

湿気が溜まり過ぎて
エネルギーの流れが滞ると

熱が生じて
風が発生することがある、
とされています。

水と熱があれば、
風は発生しますものね(^_-)-☆

体内で強い風が吹くと、

熱は上へと昇る
性質があるので、

頭部の症状、例えば、
強烈な目眩、頭痛、
痙攣、振え、
また手足の麻痺、
言語障害
意識障害
半身不随

など、卒中の症状を
引き起こすことがあります。

さらに酷い時は
背中をそらして
硬直、
白目をむく
歯を食いしばる
高熱、意識障害

のような状態に
なることもあります。

これらは
肝と熱が関係していて、

肝の働きが滞り、
熱が籠って
起こる症状です。

五行では肝は
木の性質です。

木は水で潤います。

そして五行では
水を与えるのは
腎です。

なので、腎の働きが
関係していると
考えることもできます。

腎水で肝木を潤す
という関係が
壊れた時、

極端な熱の症状が
現れると風を生む

というわけです。

肝は筋(スジ)を
管轄しているので、

筋肉を震えさせたり
硬直させたり、

特に熱は上昇するので、
頭部の症状となって
現れます。

木(肝)と火(心)は
母子関係なので、

肝の熱が
心の熱も亢進させると、

心神に影響して
意識障害が現れます。

始まりはストレス
かもしれないし、

食事や生活習慣で
気の巡りが滞っていた
だけかもしれません。

でもその状態が
長きにわたり
積もり積もって
改善されないと、

潤いを失い
氣が滞り熱を生じ、

極まるとこのような
突然爆発的な
熱の症状となって
体を傷つける
こともある、

と、覚えておくと
良いかもしれません。

知ることで防げることも
たくさんありますね(^_-)-☆

 

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◇検査にひっかからない貧血

血液検査では
貧血ではないのに、

ふらふらする、
頭が痛い、
風邪をひきやすい、
目が疲れる、
足がつりやすい、
手足が痺れる、

顔色が白い、
つやが無い、
爪が割れやすい、

眠りが浅い、
生理の量が少ない、
経血の色が淡い、
酷い時は無月経、

などの症状があって、
生活するのに
苦しさがあって辛い時、

肝の血を蔵する働きが
落ちている

ということが
あるんです。

肝は、気の巡りを
滑らかにする
機能の他に

各臓器の血量を調整し、
余りは血管内に
ストックして、
全身を栄養するという
働きがあります。

氣=エネルギーと、
血=栄養

の両方を
管理しているんです。

数字では貧血、
と言えなくても、

その人の体にとって、
血液の量が
足りてなかったり
巡ってなかったり
すれば、

貧血のような症状が
現れてきます。

そもそもダイエットや
病気、過労などで、

食事の量が
足りていないと、
血液の原料が
足りないし、

生理やケガなどで
出血が多すぎても
血液が足りなくなる
ことがあります。

全身を栄養
出来るだけの
量を確保できていて、
しっかり巡らせる。

これができて
体が潤うのです。

五行で肝の管轄である
目や爪に栄養が
行き渡らないと、

二枚爪や視力減退、
眼精疲労、

また顔面部が
栄養不足になると、
眩暈、耳鳴り、

また五行では
肝は筋(スジ)を
司るので、

手足の痺れ、振え
なども起こりやすく
なります。

また女性は
血が足りないと、
生理は量が少なく、
色は淡いです。

検査では
貧血じゃないのに、
貧血のような症状が
続く時は、

このような、
肝血虚(かんけっきょ)
という状態に
なっているかも
しれません。

まず、
血を増やさなければ
ならないので

血の素となる
食事は大切ですが、

血の素を作る臓器、
脾など消化器のケアも
重要です。

もし胃腸が
疲れているなら、
まず消化にいいものを
食べるところから
始めましょう。

鉄剤を飲むのも
手っ取り早いです。

肝血虚は
いろんな要素が
重なってから、
起こる症状です。

なんかおかしいな・・?

っていう時は、
食事が雑になっていないか、
睡眠は足りているか、

頑張り過ぎていないか、
ちょっと振り返って
みるといいですね(^_-)-☆

 

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◇すぐ怒る人

昔、会社の上司に、
とにかく
怒りっぽい人がいて

青いペンの束の中に、
赤いペンが
入っているだけで、

だらしないとか、
ちゃんとしろとか、
怒りまくって、

常に人の
あらを探しては、
怒りをぶつけて
いましたっけ。

だからと言って
仕事が
出来るわけではなく(^_^;)

今思い返すと、
その方は

「肝火上炎
(かんかじょうえん)」
だったのではないかなあ・・

と思うのです。

「肝火上炎」とは、
長引くストレスや
我慢のし過ぎ、
暑さなどにより、

肝の働きが鬱結して
熱が生まれ、

肝の氣の通り道、
経絡に沿って
上逆することで
発生する症状です。

熱や火は
上へ昇る
性質があるので

顔面、頭部に
影響が出やすいです。

目眩、耳鳴り、
頭痛、目の充血、
口の中が渇く、
イライラする、
怒りっぽい、
不眠、多夢
脇のラインの痛み
便秘、出血しやすい

などの症状は、

肝の、
氣の流れを
滑らかにする機能が、

肝の経絡上の
どこかで滞って
熱化すると
起こりやすいと
されています。

つまり、
ストレスから、
「肝気鬱結
(かんきうっけつ)」、
→「肝火上炎
(かんかじょうえん)」
に発展する
ということです。

肝と胆は
表裏関係で、
胆の経絡は
耳を通るため

目眩や耳鳴りなど、
耳の症状として
出ることがあります。

目は肝の管轄する
器官なので、
充血など
目の症状として
現れる事があります。

肝の熱が
心に及ぶと、

精神が休まらず、
眠りに影響します。

熱で血流が暴れると、
血が血管から
溢れやすくなり、

出血症状が出ると
されています。

肝の色んな症状は、

他の臓器にも
影響し易いです。

特に心や脾は
五行の相生(そうせい)
相剋(そうこく)
の関係なので、

肝のストレスが
メンタルや食欲に
影響し易いのも
うなずけますね(^_-)-☆

で、
件の上司ですが、

私は彼の
餌食となっておりまして、

毎日そりゃ
ストレス三昧
だったわけですが、

そんな怒りんぼちゃんを
撃退する言葉って
あるんですよ。

何を失敗した
わけではなく、
ただ気に入らない
ってだけで

皆の前で
怒鳴り散らして。

人間、
あまりに頭に来ると、
開き直るものですね。

自分でも意外でしたが、

「ありがとうございました!
またいろいろご指導下さい!」

と言ってました。

すると上司は
肩透かしを食らったように、

何も言わずにどこかへ
行ってしまいましたとさ。

ありがとうの破壊力、
恐るべし!

 

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◇ストレスと胃腸

五行では
脾や胃などの
消化器系の働きを

制御、コントロールする
相剋の関係にある臓器は、

肝です。

ですから、
肝の働きの良しあしが
脾胃に影響することが
よくあります。

肝の働き、
つまり生理機能は、

まず、蔵血、
(全身の血量の調整)

気の巡りを
滑らかにする、

そして感情の
コントロールです。

何らかの原因で、
それらの肝の働きが
弱くなると、

肝そのものだけでなく、
心や脾にも
影響します。

特に肝は
ストレスに弱く、

のびのび出来ない
状態が続くと、

鬱屈して
気の流れが滞り、

感情の抑鬱や
怒り、

胸脇部の
肝の経絡
(気の通り道)上に
張りや痛みが出る、

生理不順や
出血の異常
生理痛、
乳房の張り、

喉の異物感

等の症状が
出やすくなります。

さらに無理をすると、
症状は発達して

他の臓器にも
波及してしまい、

特に脾胃などの
消化器を
コントロール
しすぎたり
働きを傷つけたり
してしまう事も
あるでしょう。

ストレスで
胃が痛くなったり
緊張で食欲が
無くなったり

そんな時は
胃腸の事だけを
考えるのではなく、

肝からの影響も
あるかもしれない

と覚えておくと
いいと思います。

香りのいい野菜、
柑橘類、
ハーブティーや
アロマなどで

セルフケアするのも
いいですね(^_-)-☆

でも一番の癒しは
睡眠です。
できるだけ
12時前には
眠りましょう。

23時~1時は
体の陰の気が
最も強い時間帯です。

この時間帯に
眠りについていると、

1時~3時の
肝の生理機能が
もっとも活動的な
時間帯に、

体の血液や気の巡りの
調整が思い切り
出来るというわけです。

仕事で忙しい時は
1週間に1回でもいいので、

この時間帯に
眠ることを
習慣にしては
いかがでしょうか?

 

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◇内臓下垂(ないぞうかすい)

身体の中味、
特に内臓が
どうして重力に
影響されずに

定位置に
納まっているのか、
不思議に思ったこと、
ありますか?

中医学では、

脾には小腸から
受け取った栄養を
胃よりも上の方へと
上げる働き、

脾の昇清(しょうせい)作用
という機能があります。

反対に
胃は食べたものを
下へ降ろすので

胃の下降の力と
脾の上昇の力で、

体内の氣の
昇降バランスが
保たれていると
言われています。

また肝の
氣の流れを滑らかに
する作用(疏泄作用)も
係わっています。

もし、脾が疲れて、
昇清作用が弱くなると、

内臓が重力に逆らえず
下垂する原因に
なったりします。

良く見られるのが
胃下垂です。

これを
「中気下陥
(ちゅうきげかん)」
ともいいます。

脾が湿気や
ストレス、
慢性の下痢、
冷たいものの過食、
冷え、暴飲暴食、
過労などで、
働きが弱ると、
酷い場合はこのように、

内臓下垂が
現れたりします。

また体質的に、
脾が弱い人にも、
胃下垂の人は多い
ようです。

大体痩せていて、
顔色は白く、
腹部の張り感、
慢性の下痢、
だるさがあり、
物静かな感じの方が
多いように思います。

この場合は、
脾の養生が大切です。

つまり
冷たいものの過食、
冷え、暴飲暴食、

甘いものの過食、
過労、考えすぎ、
心配のし過ぎ、
多湿の環境などで、
脾の生理機能を
虐めないように
することです。

脾の機能が弱ると、
内臓下垂だけでなく
出血しやすくなったり
泥状の便がでたり
小さなことでも
すぐ心配に
なったりします。

内臓の生理機能が
内臓全体の
バランスをとって
体内にちょうど
納まっているなんて

面白い考え方ですね(^_-)-☆

 

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◇顔が火照って足が冷える

下半身は冷えるのに
いつも飲み物は
冷たいもの。
それもごくごく、
氷入りを
飲み下しては
お腹を下す(^_^;)

自分では当たり前で
体質だと思っていて
特別気にしていないことも
多いですが、

これ、ざっくりいうと、
陰陽バランス失調です。

体の中の熱が、
何らかの原因で
巡りが悪くなり
身体の上部に溜まって、

上半身に痛みや火照り、
乾燥のような症状が
集まり、

逆に手足が冷える、
足がむくむ、
お腹が下る

ということが
よく起こるようになります。

中医学では
こんな状態の事を、
「上熱下寒
(じょうねつげかん)」
と言ったりします。

自然界でも
似たようなことが。

天気予報で
上空からの寒気が・・
とか、南からの熱い空気が
流れ込み発達して・・

って言う言葉を
よく耳にします。

水は熱で温まり雲になり、
冷えて雨となり
地上に降り注ぐように、

体の中でも
寒と熱は循環しています。

なので上手く
巡らなくなると、
いろんな症状が
出てきます。

巡らせるのに
一番安くて
簡単なのは、
運動です。

特に足を使う運動。

歩くだけでも
いいですから、
足を使う事を
おススメします。

人体も自然の一部。

氣の「巡り」が滞ると、
陰陽のバランスも
崩れやすくなりますので。

かっこいい
スニーカー買って、
見た目から入ると
やる気も出るかも
しれませんね(^_-)-☆

 

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◇表熱裏寒(ひょうねつりかん)

「表熱裏寒」とは、

病気の場所が
身体の浅い所に
あるのか、

体内深い所で
起きているのか、

その病気の性質は
寒性なのか
熱性なのか?

を現す言葉です。

 

表(ひょう)とは
インフルエンザなど、
病気が外から来て、

皮膚や鼻や口から
体内に入り込んで
引き起こされた
症状の事をいいます。

急に高熱が出て
同時に悪寒がします。
でもすぐ回復します。

表は病気が、
身体のまだ
浅い場所にある
ことを指します。

反対に裏(り)は、
内臓の症状が出たり、
気血の症状へ
進んでしまったり、

体質的なものや、
慢性的な病気や
症状のことを指します。

なので病気が
体内に深く
入り込んだことを
指します。

表熱裏寒
(ひょうねつりかん)は、

もともと
冷え症の人が、
風邪などで
熱を出すと、

頭痛や喉の痛み、
咳など熱の症状が
あるのに、

下痢をしたり
手足が冷たかったり
するという、

冷えと熱の症状が
ごちゃまぜになる
ことがあって、

そんな時の
体の状態の
1つの表現です。

元々は冷えがあるので、
体を冷やすことを
嫌がることがあります。

そんな時は
体を温めて発汗させて、

汗が出たら
水分を補給して
良く寝ましょう。

わりと良くある
体の表現です。

冷たいものを
欲しがっている時は、
体内は熱に偏り、

温かいものが
欲しい時は
体内は冷えに
偏っています。

体内の冷えと熱の
偏りは簡単に区別
できますので、

見た目に
流されないのも
症状を長引かせないための
ポイントですね(^_-)-☆

 

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◇サウナで頭痛

先日、仕事帰りに、
あんまり
くたびれたので、
サウナに行ったんです。

すごく気持ちのいい
汗かいて
スッキリして家で
ビール飲んで寝たら、

夜中にすごく
頭が痛くなって

薬飲んで
しまいました・・・

サウナは10分も
入ってないんだけど、

あれがダメだったのかな・・?

っていう主訴の
お客様。

 

はい。それも
頭痛の原因の
一つかと。

舌に苔が少なくて、
真ん中に割れ目が
あって、

舌の色がちょっと
白っぽい人。

体の水分量が
ちょっと少なめです。

水分の中には、
血液も含まれます。

いずれにせよ、
水分が少なく
なっているのに、

むりやり汗かいて、
水分外に出しては、

もっと少なくなって
しまいます。

水分を摂取した
そうですが、
足りなかったか
うまく巡らなかった
のかもしれません。

体に熱が籠って
冷やせずに、
さらにアルコールで
血管が拡張して、
神経を刺激して、

頭痛が現れたの
かもしれません。

更年期の時など、
水分量が少ない、
体が乾燥しやすい、
熱が籠りやすい
タイプの人は、

サウナはおススメ
しません。

巡りを良くしようと
したつもりが、

巡らせるモノが
足りなくなって、

逆効果になることが
ありますので、
注意しましょう(^_-)-☆

貧血気味の方や、
疲れやすいタイプも、
無理に汗をかくのは
身体に合っていない
事が多いです。

冷えの改善に良い
汗のかき方は
じわっと温まる
程度の汗。

だらだら滝のように
汗をかくのは
控えましょう~!

 

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