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腸もみで体質改善

◇腸もみとデトックス

腸もみダイエットって2、3年くらい前から良く聞くようになりました。
腸を揉むことで老廃物が出ていきやすくなり、便秘が改善されたり、代謝が良くなるのでダイエットや美肌にもつながる、ということで、自分でもできる簡単なセルフケアの一つの方法として紹介されているようです。

主にお腹を中心に推したり揉んだりしますが、これを中医学の視点で見てみると、腸を含めた消化器は体を作る上でとても重要な場所ですから、ここをケアすることは、やはり健康維持や美容にもつながり、便秘だけじゃなく体全体にもいい影響を与えるのではないかと思います。

中医学では腸という名のついている臓器は、小腸大腸です。

ですが、消化器というくくりで同じような働きをする臓器は、腸だけでなく、も消化ととても深い関わりがある臓器だと考えられています。
ですから、腸という臓器を思い浮かべる時、中医学では小腸・大腸・脾の3つの臓器がどのように体とかかわっているのかをまず考えます。

小腸は、が食べたものを小さくして送ってきたものを、さらに小さくして、ピカピカの栄養素と、そうでないカスとに分けます。
ピカピカの栄養素はへ送られて体に必要な姿に変化して、体内に取り込まれ全身に送られます。
一方、カスは大腸膀胱に送られ、それぞれ便や尿として排泄されます。

小腸・大腸・脾の大まかなお仕事はこのように食べたものを栄養に変化させて吸収し運ぶ、といったことです。

体が成長するには、食べたものが栄養になって吸収されない事には始まりません。
ですから、この消化器系が健やかであることが、健康や美容にとってとても大切なことなのです。
つまり中医学でのデトックスとは、消化器の健康を意味しているというわけです。

◇中医学でのお腹という場所

お腹は、消化にかかわる臓器が収納されている場所、というだけでなく、脾・胃・腎・肝の臓器に繋がる気の通り道・経絡(けいらく)が通っています。
もしお腹が痛くて触れなくても、その経絡上のツボは足にもあるので、そこを刺激することで、気・血・津の流れを促し、各臓器の働きを本来の状態に戻していけます。
動きが悪くて、消化吸収がうまくできなければ、栄養も作れないし、代謝にも影響します。
要らないものを排泄できなければ、濁気が溜まるので、巡りも滞ります。

つまりお腹=腸、というだけではなく、経絡を伝わって、水液代謝のや、ストレスに弱いが原因の体の疾患にも同時にケアできる場所、というわけです。

脾や腸などの消化機能が元気だということは、消化不良や便秘・下痢など、腸の働きが弱って出てくる症状が無い、ということ。
食欲も旺盛で消化吸収、代謝が良ければ、健康で美しい体にもなろうというものです。

もし偏った体質であるなら、まず消化機能を整えることが、体質改善の近道です。

推拿整体でのお腹の調整法は、とても簡単です。
おへその周りを手のひらでやさしく時計回りにさすります。
300回がベスト!
とはいえ、決して頑張り過ぎないように、痛くなったりしないように、また妊娠時はやらないで下さいね。

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