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更年期の目の疲れや目の痛みの原因は?

<目次>

  1. 更年期と潤い不足
  2. 睡眠不足
  3. ストレスが「肝」に影響すると?
  4. シェーングレン症候群の可能性
  5. 自分で出来ることは?セルフケア

◇ドライアイ

・更年期と潤い不足

朝、なんだか目がゴロゴロして息苦しく、痛くて目が覚める。
まばたきが引っかかる感じがしてスッキリしない。
頭が重くて、首が張って、熟睡感がない。

連日、パソコンやスマホを使いすぎていたり、それに伴う目の乾燥。
また老眼で見えにくくて、更に目に負担をかけているという事もあるでしょう。

ですが、更年期にはパソコンなどの眼精疲労やドライアイだけでなく、ホルモンバランスの崩れが体の陰陽バランスを崩し、潤いが足りずに目が乾く、という事もあるようです。

更年期に入ると、女性は生理がなくなります。
中医学では生殖にかかわるエネルギーのことを「精」といいますが、この「精」は陰陽でいうと「陰」、つまり潤いや冷やす、落ち着かせる、下げる、睡眠、など「陰」的な要素が衰えてくるんです。
すると、「陰」が減って「陽」が残るので、おのずと「陽」の要素が強くなってしまうので、火照ったりイライラしたり、乾いたり休まらなかったりと、全身をバランスよく保てなくなるんです。

・睡眠不足

特に「陰」の中でも、睡眠は体を休める大切な時間です。
更年期には、この睡眠を十分に取れないことがあります。
「精」が少なくなってきて、「陰」が減り「陽」の方が強くなっていると、体がずっと活動モードのままで休まらずにますます「陰」を消耗してしまいます。
血液や体液も「陰」なので、「陰」の不足が潤いにも影響してくると、今度は肌が乾燥したり、関節がギシギシしてきたり、ドライアイにもなってきます。

・ストレスが「肝」に影響すると?

また目は「肝」と関係があるので、もし「肝」が環境や人間関係などでストレスを受けすぎると、「肝」の生理機能の、全身の血量をコントロールしたり、「気」の巡りを伸びやかにし、感情を調整する機能にも影響が及びます。
普段からのパソコンやスマホの使い過ぎによるドライアイや、眼精疲労に加えて、更年期には家族のことや会社でのキャリアなど、大きな変化が誰にでも起こりえます。
そういった環境の変化がストレスとなって、内臓に影響して陰陽バランスが失調すると、からだのほてりや乾燥感、イライラなど様々な不調に繋がります。

・シェーングレン症候群の可能性

ドライアイで痛みが酷かったり、鼻や口の乾燥感、手足の痛み、カルデラ状の湿疹といった症状が伴う場合、一度シェーングレン症候群の血液検査もしてみるといいかもしれません。

シェーングレン症候群は自己免疫疾患で、原因不明の難病とされています。
ですが、乾燥以外の内臓の症状、リウマチなどを合併していなければ、結局西洋医学的には出来ることがないため、定期的に検査をして、症状がでたら薬を使う、という方法を取るしかないようです。

つまり病名はあるものの、出来ることがなく、生活は今までどおり変わりはないというわけです。
ですが、中医学だと、体の陰陽バランス失調には変わりなく、潤いを増やして巡らせる、といった対応を取ることができます。
漢方薬で、体内の調整をしつつ、生活では乾燥を避け、食事に気を付けるなどのセルフケアです。

目の疲れや乾燥感は、パソコンやスマホ以外に、内臓、特に「肝」や「腎」とも関係があるという事を知っておくといいと思います。

・自分でできることは?セルフケア

「陰」を補うのが基本です。

  • ですからまず、夜更かしはやめましょう。
  • 寝る前のパソコンやスマホの操作は極力避けましょう。眠りに入りにくくなります
  • 寝る前の飲食は控えましょう。胃に食べ物が入ったままでは、体は残業状態なので休めません。
  • 辛いものや味の濃いものは「陰」を損傷しやすいので控えましょう。
  • 汗をかかない程度の軽い運動を心がけましょう。ただでさえ体が潤い不足なのに、汗をかきすぎてはますます潤いがなくなります。軽い運動で気血津液を巡らせて、陰陽が偏らないようにするのがベストです。
  • 汗をかいたら水分補給を忘れないようにしましょう。
  • リラックスできる状態を整えましょう。仕事の仕方を整理するとか、スケジュールを仕組み化して、休みの時間を作りましょう
  • 食事は鶏・豚・卵・棗・クコ・もち米・リンゴ・桃・バナナ・梨・みかん・ゴマ・クルミ・大根・トマト・豆腐・山芋がおススメです

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