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中医学について

中医学の歴史はとても古く、紀元前約3世紀には
「黄帝内経(こうていだいけい)」という医学書が書かれ、
2300年以上の間研ぎ澄まされ、
現代に受け継がれてきています。

西洋医学が病気に対して、どんどん追求し、
ミクロ、ナノと突き詰めていくのに対して、

中医学はその原因を体の内側だけでなく、
外側へも広げ、
体だけでなく環境にまで範囲を広げて考えるなど、
どんどんマクロ、俯瞰になっていくという風に、
殆ど逆の考え方で病気を捉えます。

つまり、人体も自然界の一部と考え、
自然界で起きていることは、
人間の体でも起こりうるというように
考えているのが大きな特徴です。

人体は、皮膚という大きな袋に
筋骨格内臓を有した一つの宇宙です。

ですから体内の病変は袋の中の、どこか別の場所へ影響し合い、
逆に病気と関係のない場所からの刺激が、
病気に影響を与えることも出来るというわけです。

西洋医学が、「対症」であるのに対し、
中医学は「対証」。

この「証」とは、

何が原因で異常な場所はどこで、
どのような経過を経て今に至ったのか?

という一連のストーリーを
全身から導き出して病気を診る、
中医学の診断名です。

その特徴ゆえ、
原因不明ということはなく、
出来ないということもありません。

どれだけ時代が進んで
科学や技術が発展しても

地球の営みの仕組みは変わることなく、
命を育みます。

中医学は
その豊かな自然の営みを根拠にした
医学であり、哲学です。

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