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11.12016
声が教えてくれること

◇声は、人の、音。
人は毎日いろんな音で、
コミュニケ―ションしています。
やさしい、あたたかい、まろやかな声は、
とても安心させてくれるし、
大きくて、強くて、キツイ声は、
とても恐ろしくて、
体を硬直させることもあるでしょう。
声は、言葉と共に、
体と心を現す重要なもの。
それだけに、
声の質や大きさ、
透明感や高さなどでも
体調を感じることが出来ます。
下を向いて、猫背でいると、
小さい声しか出ませんし、
胸を張って前を見据えれば、
大きな声がお腹から出ますよね(^_-)-☆
声の質で、どのような生活をしていて(お仕事とか)
どんな性格で、
今どんな状況なのか?
も、ある程度知ることが出来ます。
声と姿勢、
声と精神状態は、
繋がっています。
悲しい時は声は出にくいです。
エネルギーが不足している時は、
小さくか細い声になります。
そんな時は胃腸の調子が悪いこともあります。
体の中に余計な熱が溜まっている時は、
かすれたり、
代謝が悪く気が滞っている時は、
痰のようなものが絡まったりします。
ゆったり余裕がある時は、
ゆっくりした話し方になるし、
時間に追われていると、
早口になりますよね(^_-)-☆
強い話し方、受け身の話し方でも、
普段の人間関係や環境が見えてきます。
環境や体調を、
声はよく表してくれます。
・話すのが億劫な時
心が塞がりそうで、
辛かった時、
無理してでも声を出そうと、
ゴスペルを習いに行ったことがあります。
でも、人間関係が面倒くさかったのと、
アメリカンなノリに着いて行けずに
1年で辞めましたけど(^_^;)。
でも嫌でも声を出すために、
前を向いて姿勢を正して、
お腹の底から声を出す。
ということをやったのは、
すごく良かったです。
魂のつかえが
どばあ―――――――っと出て行ったようで、
スッキリしたのを覚えています。
朗読劇というのもやりました。
とっても楽しかったのですが、
一人芝居をやらされて、
えらい目にも遭いましたけど・・・。
いい経験でした。
心が塞がっている時は、話すのが面倒くさくなったりします。
放っておくと、胃腸に影響が出てきます。
口数が減った・・・という時は、
ストレスにさらされていないか、
注意してみるといいですね!
声は、自分の奏でる音です。
毎日明るく、
健やかでやさしい、
音でありたいです。